CG-ARTS 30th ANNIVERSARY
教育・文化・社会との架け橋となる
教育・文化・社会との架け橋となる
ともに歩んだ30年の感謝を胸に、
CG-ARTSは変わり続けます。

公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)は、1991年に設立され、コンピュータを利用した画像情報分野の人材育成と文化振興の一翼を担い、その発展に努めて創立30周年の節目を迎えることができました。これも一重に、私たちを支えてくださる賛助企業の皆さま、共に歩んでくださった協会委員や認定教育校をはじめ、多くの団体とご関係者の皆様のご尽力があってこそと、心より感謝申し上げます。

この30年間で画像情報の活用は、さまざまな産業や文化芸術の分野に広がり、急速に進むデジタルの変革期において、その活躍の場はさらに進展し、人材育成への期待はますます高まっています。当協会は、画像情報に関連する教育・文化・社会の発展に寄与するために次世代の担い手の教育とその活躍の場を創出するさまざまな活動に今後も取り組んで参ります。

創立30周年を機に、いま一度、当協会の役割と期待への高まりを認識し、社会の変化に対応した働き方を推進しながら、学校と企業、学生と社会を繋ぎ、教育と文化の架け橋となれるよう、職員一同、一層の努力により皆様のご支援にお応えしていく所存です。

今後ともご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

公益財団法人 画像情報教育振興協会 理事長
溝口 稔
CG-ARTS
「人材育成」
私たちは設立以来、カリキュラムの策定、教材の開発、教育の普及・支援、検定の実施などを行うことで、体系的な知識とスキルを身につけた人材を育んできました。近年では、産業界と教育機関がともに人材育成の観点で交流できる機会の創出に取り組んでおります。今後も私どもの教育システムや活動を通して、産業界のニーズを学びに反映し、産学がつながる場を創出することで人材を育み、この分野を成長発展に貢献してまいります。
「文化振興」
テクノロジーの進化と共に生まれる多様な作品の文化的価値を評価していくために1995年から独自に「学生CGコンテスト」を開催し、若手の才能を社会につなげる活動を続けています。また文化庁が主催する「文化庁メディア芸術祭」には創設時から関わっています。永年にわたって蓄積した貴重なノウハウやネットワークを活かしながら、今後も様々な活動を展開し、日本から魅力溢れる表現が発信されることを目指して文化の振興に寄与して参ります。
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